4Kで動画を撮って、Logic Pro Xでつくった音楽をMotionに流し込みながら加工、編集。
たった2-3分のものとはいえ、ボクのiMacは悲鳴をあげていました。
(iMacのスペックはこちらの記事にてご確認ください)
大事に大事にしてきたとはいえ、もうすぐ5歳。
当時それなりのスペックのものを買い、さらにはメモリ増設までしてたので、「まぁ保つやろ」って思ってたんですが。
何が困るって、作業中カクついたり落ちたりするたびに、思いついてたアイデアが止まっちゃうんです。
インスピレーションってやつ?
いや、ボクの脳のデキの問題か…。
ともかく。
言うても、もう5歳。
そろそろ買い替えを考えねばならない時期であることは間違いないのです。
増税前を理由に奥さんを説得し(いつも許してくれてありがとう)、日々小銭をビンに貯めながら、Webサイトとにらめっこする日々が続きました。
えぇ、しこたま悩みました。
「どうせ買うなら、長く使えるいいものを」
ボクはいつもこんな言い訳を武器に躊躇なく買うんですが、それでも高い。
何がって…iMac Proが!
iMac Pro (Webサイトより)
- 3.2GHz 8コアIntel Xeon Wプロセッサ
- Turbo Boost使用時最大4.2GHz
- 32GB 2,666MHz ECCメモリ(オプションで最大256GBに変更可能)
- 1TB SSDストレージ1
- Radeon Pro Vega 56(8GB HBM2メモリ搭載)
- 10Gb Ethernet
- Thunderbolt 3ポート x 4
- 5,120 x 2,880ピクセル解像度の27インチRetina 5K P3ディスプレイ
ストアの店員さんにも、たくさん相談しました。
「アマの方でiMac Pro買われる方は…この店じゃまだお一人だけですね」
えぇ、わかってます、iMacで十分なんです。
iMacをカスタマイズして、CPU上げて、メモリは32GBあればよさそうで、でも記憶媒体はSSDの方がはるかにストレスないらしく、動画扱うんだからグラボはいい方に変えとかないと…
あれ?
iMac Proのエントリーモデルに届きそうな値段ですね?
ここで、店員さんからトドメ。
「いづれにせよ、高い買い物。少しでも後悔ない方がいいですよ」
「もしカスタムiMacで作業しててカクついたら、Proにしとけばよかったってなりません?」
「それに…やっぱ黒かっこいいでしょ!」
2019年6月9日。
ボクのデスクに、くろい彼がやってきました。
カスタムなしのエントリーモデル(先ほどのスペックそのまま)。
えぇ、十分どころか、クリックする前に動いてるんじゃないかってくらい…速い!
漆黒のボディに反射する光が、たまりません笑。
ボクは、最強の相棒を手に入れました。
いいものたくさんつくるぞって、モチベーションも最高です。
これ、大事。
できれば、キミとは8年くらい付き合いたいなぁ。
大切に大切に、愛していきます。
どうぞ、よろしく。