今週のお題「何して遊ぶ?」
大型連休といってもとくに何もしてなくて、やったことといえばまったく釣れなかった釣りくらい。
旅行の予定とかぜんぜん立ててなくて、連休初日に家族で「G.W.にやりたいこと」リストをつくって、順番に埋めていこう!って盛り上がってたんだけど、子どもたちの予定を優先(スーパーマリオの映画見にいくとか)させた結果、自分のやりたいことはあまり埋まらず。
後半は天気も悪かったし、予定詰め込んで楽しんでる人には悪いけど、お陰様でのんびり“なにもしない”ができました。
あ、昔からの連れと飲んだな。楽しい夜でした。
で、とくに連休にしたってわけではないんだけど、春先くらいからちょこちょこ模様替えをしてて、それがこの連休で完成したので、今日のタイトルというわけ。
上の子が中学生になるからそろそろ勉強部屋がいるんじゃねってことで(いままではリビングかボクの趣味デスクで宿題やってた)、わりと大掛かりな模様替えを計画。
そこで大きな問題として立ちはだかったのが、ボクの本たちでした。
九州に引っ越してきたときにだいぶ整理したはずなんだけど、数えたら400冊をゆうに超えてて(ストレス溜まるたびに本読んでるから増える一方よな…本がなかったらきっとくたばってるよ)、奥さんからも「このスペースに入るだけにしてみない?」と。
基本一度読んだ本は読まないんだけど、なんとなく「一度読んだ本を読み返すときが人生の折り返し地点なんだろう」って若いときから思ってて。
そのタイミングを自分で図るために本を置いているようなもんだってことに気付いて、「よし処分するか」って気持ちになったんだけど、やっぱりもう一度読みたいって思う本だけ置いておくことに。
そんな気持ちになったってことは、もはや折り返し地点を過ぎているんじゃなかろうかって、またひとつ歳をとった気持ちになったのでした。
さて、何の話かっていうと、本棚って既製品だとうまいことハマるいいのってなかなかないよね。
ネットも店舗もいろいろ捜してみたけど、サイズがうまくいかない(っていうか実際スペースに入れてみないとうまくいくかわからないよね)し、「お、いいやん」って思ったらやたらと高くて、重い。
じゃあ、流行りのDIYやってみるかってなって、近くのハンズマン(九州の人しかわからないかもしれない)へ。
あーだこーだいいながら、結局、釘やネジ使うのすら億劫で、レンガ型の木材orコルクに板を乗せるだけの本棚が完成しました。
ただ、ここで問題がでて、板が弛むんですよね。本て重いから。
真ん中あたりに支えを入れたらいいんだけど、その分収納できる本が減るからもう少し捨てなきゃいけなくなって、これ以上は捨てたくない、じゃあどうする?って苦悩した結果が、冒頭の写真なのです。
我ながらわりとナイスアイデアなのではないかって思ってて、見た目的にもちょっとアンティークなカフェとか古本屋さんてこんな感じで本積んでるよね。
でも…やっぱりちょっと弛んでるね、板。
で、本を移動させて空いたスペースに子どもの勉強机が鎮座しました。
無印良品のシンプルな机と椅子。
机上のキャビネットは、これまたハンズマンで買ったコルクと木の板。
自分が子どものときの学習机って、もっとごちゃごちゃしてたよね。
こんなシンプル=無駄のない机で勉強できて、正直羨ましい。
悔しいから毎晩一度は座ってやってます。
しかし、辞書はいつまで“小学”シリーズなんだ?
そうそう、この子ども机のスペースのポイントは、壁にプリント貼ってるところ。
これも「コルクボードとかだと、おもしろくないな」って、奥さんと張り切ってハンズマンでいろいろ捜した結果、鉄のプレートを押しピンで留めたものに磁石でプリントを掲示することに。
ふたりで気に入って子どもに「どやっ」て見せたんだけど、真顔で「別にいいんちゃう」だって。
中学生にはこのシンプルさの良さはわからぬらしい。
いくら雨で外で遊べないからって、この長文には自分でも驚いてます。
このブログこんなに書いたの初めてじゃなかろうか(今週のお題に投稿するのも初めてだけど)。
ま、お出かけできない代わりに整理整頓で遊んで、心はスッキリできましたということで。
子ども机の別アングル写真で終わります。