スナップ写真、を撮るに適したカメラを「スナップシューター」って言うんですね(世の中、知らないことばかり笑)。
では、ボクのX-T30は、スナップシューターとしてどうだったか。
コンデジに比べると若干大きくはありますが、一眼ミラーレスにしてはかなり軽量コンパクトなボディは、撮り回しのスピード充分。
AFの早さも必要十分というか、「いい具合」に感じました。
「世界最速」を謳うようなものに比べれば遅いのかもしれませんが、逆にそのスピード(リズム)が適度にいい感じ。
ピントあったところの解像度は抜群だし、動かして撮りたいところはいい具合のズレ(流れ、動き)が生まれているような気がします。
オートモード切換レバーをオンにしたらもっと早くピント合うのかもだけど、ボクはオフの方が相性がよかったです。
要するに、最高なヤツでした笑。
そして、フィルムシミュレーションのACROS、最高です。
(前回と今回の写真はすべてACROS撮って出し)
これだけで、スナップ写真2割り増し笑。
とくに今回みたいな地下街の暗さと照明の部分的な明るさは、ACROSのおかげでグッと引き立っているように思いました。
フィルムシミュレーション万歳笑。
ついでに、レンズXF16/2.8の広角もスナップ写真との相性はよかったです。
「前ボケ」を意識したら広角がとってもありがたい。
広く写る枠内で動く人の動きが、「瞬間」を演出してくれてるような気分すら。
AFのいい具合は、このレンズのおかげもあるかもですね。
要するに、X-T30はスナップシューターとして最高なヤツなのでした笑。